季節外れの猛暑 足羽川で小学生が川遊び体験 身近な自然の大切さ実感
福井県内で季節外れの猛暑が続く中、福井市の足羽川で川遊びの体験会が開かれ、児童が身近な自然を守る大切さを感じていました。
足羽川の畔には川に親しむ施設ができ、18日はインストラクターの指導のもと、福井市の日之出小学校の児童が川遊びを体験しました。
児童たちはライフジャケットにヘルメットを装着して川に入り、手を仰ぐように動かしながら、流れに身を任せておよそ500メートルを下りました。
また、安全な泳ぎ方を学びながら、福井市の中心部を流れる身近な足羽川の自然を感じていました。
児童
「流れがあることと、深さが違うところがあるのが面白かった」
川遊びの後には、みんなで協力して川岸に落ちているゴミを拾い、環境を守る大切さも実感していました。
児童
「川にごみが捨てられているとお母さんに教えてもらったが、こんなにいっぱいあるなんてびっくりした」
18日の県内は、小浜で36.7度、敦賀で35.1度まで上がり、いずれも観測史上最も遅い猛暑日の記録を更新しました。