深い光沢「若狭パール」 玉だし作業が最盛期 直径5ミリから10ミリ おおい町の養殖場
アコヤ貝から真珠を取り出す=19日午後1時、おおい町犬見
おおい町内の養殖場で、きめが細かく深い光沢がある「若狭パール」の玉だし作業が最盛期を迎えています。(12月19日)
海に面した同町犬見の間宮真珠養殖場では19日、従業員がアコヤ貝のむき身から直径5ミリから10ミリの真珠を取り出し、品質などを確認していました。今年は適度に雨が降った影響で、層が厚くて色合いも良く、出来は上々だということです。
玉だしの作業は1日8,000個から9,000個のペースで今週いっぱい続けられ、去年と同じ6万個を取り出す予定になっていて、ネックレスやイヤリング、指輪といった装飾品に加工して販売されます。