味噌とチーズのせ’田楽’に 福井市の児童が伝統野菜「新保ナス」のおいしさ実感
福井市の児童が18日、伝統野菜「新保ナス」を調理して味わい、地域の食の魅力を感じていました。
丸々と大きくつややかな新保ナス。福井市啓蒙地区で明治時代から栽培されている伝統野菜です。
啓蒙小学校では新保ナスを使った料理教室が開かれ、新保ナスの振興会や福井農林高校の生徒のサポートを受けながら、児童たちは薄く切ったナスに味噌とチーズをのせて「田楽」を作りました。
児童
「普通のナスはちょっと苦みがあるが、新保ナスは甘くておいしかった」
児童たちは大切に守り伝えられている伝統野菜のおいしさを実感し、地元への愛着を深めていました。
*ナスはうまみを閉じ込めるため焼いて食べるのがおすすめ