「穴馬かぶら」出荷 雪室で熟成し甘み増す シャキシャキ食感 大野市和泉地区の伝統野菜
“天然の冷蔵庫”とも呼ばれる雪室(ゆきむろ)で熟成させた大野市和泉地区の伝統野菜「穴馬かぶら」が出荷のピークを迎えています。去年の猛暑の影響で収量は例年のおよそ半分にとどまったものの、味は上々だということです。(1月19日)
9月ごろに植え付け、12月上旬に収穫したものを雪室で1か月ほど熟成させることで、甘みが増し、シャキシャキした食感になるということです。
■販売会社九頭竜の贈り物・巣守和義さん
「雪の下で熟成して甘みとうま味がギュッと詰まっている。サラダや酢の物とかにして是非おいしく食べていただきたい」
1月末まで道の駅越前おおの荒島の郷や県内の食品スーパーで販売されます。