園児の約4割は外国籍 越前市のこども園で入園式 今月開園、通訳スタッフも配置
越前市の認定こども園で9日、入園式があり、外国籍の子どもとともにグローバルな学びを深めます。
市内3つの保育園と幼稚園を統合して1日に開園した認定こども園「にじいろこども園」(越前市中央)には、0歳から5歳までの166人が在籍しています。このうち約4割はブラジルなど外国籍の子どもとなっていて、市はポルトガル語が話せる通訳スタッフも配置しています。
■保護者(ブラジル人)
「息子は日本語を何もしゃべれないから、通訳がいるので良いと思う」
■保護者(日本人)
「グローバルな時代なので、国際交流できて良い」
園には研究拠点となる「乳幼児教育・保育支援センター」も併設されていて、隣接する武生西小学校とも連携して教員と保育士のレベルアップも目指します。