女性の尻を盗撮した疑いの県職員が不起訴に 県、本人への聞き取りのうえで処分決定
歩いていた女性を追いかけ、尻を盗撮しようとした疑いで、逮捕された県職員の男性について、福井地検は不起訴処分としました。
不起訴処分となったのは、県建築住宅課の職員で、福井市経田の50歳の男性です。
福井地検などによりますと、男性は今年8月に福井市内の路上で、歩いていた女性を追いかけ、スマートフォンで女性の尻を盗撮しようとしたとして、県迷惑防止条例違反の疑いで、逮捕・送検されていました。
男性は今年7月と8月に、別の女性2人にもスマートフォンで尻を撮影した疑いで、追送致されていましたが、福井地検は10月31日付で不起訴処分としました。
福井地検は不起訴の理由を明らかにしていません。
県によりますと、男性は事件後から自宅待機となっていて、今後、本人への聞き取りを行ったうえで、処分を決めるとしています。