鯖江の球児よ、マサに続け!吉田正尚選手ゆかりの球場にモニュメント 絵馬をかけるスペースも
県勢初のメジャーリーガー吉田正尚選手(ボストン・レッドソックス)が、少年時代に練習拠点にしていた鯖江市の西山公園野球場にモニュメントが設置されました。10日は除幕式が行われ、吉田選手本人も駆け付け完成を祝いました。(12月11日)
吉田選手は福井市出身。中学時代の3年間鯖江ボーイズの選手として、同球場を練習の拠点にしていて、ライト方向へ連発した場外ホームランは後輩たちに伝説として語り継がれています。
モニュメントにはボール形の絵馬をかける場所もあり、吉田選手に続く世界で活躍する選手が出てきてほしいという願いが込められています。
鯖江ボーイズの選手は「吉田選手を実際に見て、テレビで見るより体もごつくてすごいと思った。吉田選手を目標に頑張りたい」と目を輝かせていました。
吉田選手は「後輩たちもたくさんいますし名を刻めるような選手が出てくることを祈っています」と未来のメジャーリーガーの誕生を祈っていました。
除幕式では、手形の採取や記念品贈呈が行われ、吉田選手には鯖江市長から記念品として鯖江産のサングラスが贈られました。