北九州市立大が旦過市場の再整備ビルに入居を検討 武内市長「若者を都心に取り戻す観点から検討に値する案」
北九州市立大学が新キャンパスとして、北九州市の旦過市場の川沿いに整備される建物への入居を検討していることが分かりました。
■北九州市・武内市長
「川沿いのビルの3・4階部分を有効に活用するというアイデアで、若者を都心に取り戻す、この観点からしっかりと検討をしていくに値をする案だと思います。」
北九州市の武内市長は27日朝、FBSの取材に応じ、北九州市立大学の新たなキャンパスとして、旦過地区の再整備事業の一環で、民間が神嶽(かんたけ)川沿いに計画している建物の3階と4階の部分への入居を検討していることを明らかにしました。
2027年に情報イノベーション学部の新設を目指す北九州市立大学は1月、北九州モノレールの旦過駅周辺での新キャンパス開設に向けて市に支援を要望していました。
市は今後関係者との協議を踏まえ、3月をめどに候補地を決定したいとしています。