【設立】北九州市を「すしの都」に 1人前100ドルの定額メニュー導入も すし職人や企業が参加して協議会
「すし文化」で北九州市を盛り上げていこうと、すし職人たちが協議会を設立しました。
■天寿し・天野功一さん
「すしってシャリとネタ。本当に皆さんに、インバウンドの方にも分かりやすい食材ではないかなと思っています。」
7日、設立されたのは「すしの都(みやこ)北九州協議会」です。すし職人や、すしネタを扱う北九州市卸売市場協会など、41の企業や団体で構成されています。
潮の流れが速い関門海峡や周防灘(すおうなだ)・響灘(ひびきなだ)に囲まれている北九州市は漁場に恵まれていて、新鮮で種類豊富な水産物が水揚げされています。
さらに、ネタの鮮度などにこだわる仲卸事業者やすし店が数多くあります。
今後はインバウンドを意識した1人前100ドルの定額メニューの導入を検討するほか、JR西日本と連携しクーポンの設定や団体ツアーなどを組んでいく予定です。