佐賀県・鳥栖市・アサヒグループが連携協定 第一弾は間伐材を使ったタンブラーでビール 3つのプロスポーツチームとコラボ
佐賀県と鳥栖市、アサヒグループジャパンが地域の活性化に向けた連携協定を結びました。
9日、佐賀市で行われた締結式には、佐賀県の山口知事と鳥栖市の向門市長、アサヒグループジャパンの濱田賢司社長が出席し、協定書に署名しました。
2029年に操業開始を目指すアサヒビール鳥栖工場の稼働まで、3者が連携して地域活性化に繋がるプロジェクトに取り組みます。
第1弾は、県内3つのプロスポーツチームとコラボした企画です。
各チームの本拠地の試合で、使い捨てカップではなく、鳥栖市の間伐材などを使った再利用できるタンブラーでビールを販売します。
販売量に応じて、アサヒグループから佐賀県と鳥栖市に寄付金が送られる予定です。
佐賀県の山口知事は「県民にわくわく感を持ってもらえるよう、一つになって盛り上げていきたい」と話していました。