日産がEV＝電気自動車向けバッテリー製造工場を建設へ　投資額は北九州市で過去最大・新規雇用は500人

日産のEV＝電気自動車向けバッテリー製造工場の建設に関する立地協定締結式が22日、北九州市で行われました。

式には、日産自動車の坂本副社長や福岡県の服部知事、北九州市の武内市長が出席しました。

日産のEV向けバッテリー製造工場は、北九州市若松区響灘エリアのおよそ15万平方メートルに建設されることが発表されました。

新工場では、製造コストに優れ劣化しにくい“次世代電池”として期待される「リン酸鉄リチウムイオンバッテリー」を量産し、軽電気自動車から搭載していく計画です。

投資額は北九州市では過去最大となるおよそ1533億円、新規雇用は500人に上るということです。

新工場は2028年度に稼働開始予定です。