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【導入】「おすすめばい!」生成AIが博多弁で屋台を案内「AIおいちゃん」がスタート 福岡市の屋台公式LINE

2024年7月24日 19:38
【導入】「おすすめばい!」生成AIが博多弁で屋台を案内「AIおいちゃん」がスタート 福岡市の屋台公式LINE
「屋台常連のおいちゃんばい!」

福岡市は24日、生成AIがオススメの屋台を紹介するサービスを始めました。市内101軒の屋台からぴったりの1軒をすすめてくれるのは、博多弁を巧みに使う「AIおいちゃん」です。

24日、福岡市の高島市長が発表したのは、市の屋台公式LINEで「現在地」や「食べたいもの」を入力すると、市内101軒の屋台からおすすめの店を選んでくれるサービスです。

■福岡市・高島市長
「もう1個、新しい機能が追加されました。それは『AIおいちゃんが決めちゃるばい』。」

「AIおいちゃん」とはどのようなサービスなのか、実際に使ってみました。

■吉村史織アナウンサー
「『どげん屋台に行きたいと?』『どげん店主に会いたいと?』というメッセージが来ました。」

「女子会」と打ち込んでみます。

■吉村アナウンサー
「来ました。『女子会なら“長浜のひろし”がおすすめばい!』さらにひと言書いてあります。」

■AIおいちゃんからのメッセージ
「ここは、楽しか雰囲気がばりよくて、若い女子にも人気なんっちゃんね。行ってみてほしかなあ!」

生成AI「AIおいちゃん」がおすすめの1軒を選び、博多弁で店の雰囲気やメニューを紹介してくれました。このサービスは英語にも対応しています。

さらに公式LINEでは、屋台が営業しているかを確認できるサービスも始めました。屋台に取り付けた電球に明かりがともると自動的にシステムが感知し、営業中であることが表示される仕組みです。

これまで長浜地区で試験的に実施しましたが、24日から市内の全ての屋台に拡大しました。

■高島市長
「屋台の世界もDX化で、令和になって屋台はアップデートしてきた。」

福岡市は、デジタル技術を活用し、屋台の集客アップにつなげたい考えです。