【完成】北九州市の「水道水」で仕込んだ「地ビール」 生ホップの栽培には下水処理場の汚泥を活用
生ホップと水道水で
北九州市の水道水と地元産の生ホップで作られた地ビール「KITAKYUSHUダブリュー」の完成報告会が行われました。
「KITAKYUSHUダブリュー」は、生ホップのさわやかさや、みずみずしさを感じられる地ビールです。
北九州市役所では9日、産学官の連携でビールを作った「響灘ホップの会」のメンバーが、武内市長に完成を報告しました。
「KITAKYUSHUダブリュー」に使われている生ホップは、市内の下水処理場の汚泥から作った肥料で栽培したものです。浄水場の水道水も使われています。
■武内市長
「フレッシュでクリーミー。北九州の人の思いのこもったビールを多くの人に飲んでほしいと思います。」
価格は1本550円で、10日から北九州市内の酒店やインターネットで、4000本限定で販売されるということです。