「転勤しても九州」「私生活を満喫したい」学生が重視するのは 福岡工業大で合同企業セミナー
福岡市の福岡工業大学で10日から「合同企業セミナー」が始まりました。人手不足で学生優位の“売り手市場”と言われる中、企業や大学側も工夫を凝らしています。
福岡工業大学で始まった「合同企業セミナー」は、10日から9日間行われます。大学が主催するイベントでは西日本最大級の規模だということで、全国から1日60社、合わせて540社が参加します。
学生たちが重視するのは。
■学生
「福利厚生も見ているし、転勤をしても九州内のところがいいです。」
「私生活を満喫したいので、年間休日数を重視します。」
企業側も学生たちを呼び込むために、視覚的に工夫をしていました。
■白野寛太記者
「企業が就活生向けに開いているセミナーのブースですが、ブースの壁には企業のアピールポイントが並んでいます。」
“売り手市場”と言われる中、企業にとっても学生と直接話せる場は貴重だといいます。
■新出光 人事課・笠間千英里さん
「学生さんの雰囲気を感じることができるので、我々としてはとてもありがたい機会。企業に質問をすごくしてくれたり、そういったところで大学が力を入れているんだなというところが伝わってきます。」
一方、大学側にとってもこうした場を設けることで、就職率アップにつなげたい考えです。福岡工業大学では、年間を通じて学生と企業が関わるイベントを実施しているほか、就活にかかる交通費の補助や保護者向けの就活説明会を開くなど、独自のサポートを行っています。
■福岡工業大学 就職部・本行義洋 事務部長
「学生が満足できる就職活動ができるように支援したいと考えています。それぞれの学生にあった支援ができれば。」
就職活動は学生だけではなく、企業や大学にとっても一大イベントです。3月の就活解禁を前に、それぞれの取り組みが本格化しています。