小学校跡地に病院や広場 来年1月から順次オープン 災害時の避難所としても活用 福岡
暮らしと健康、にぎわいを融合させた福岡市の新たなランドマークの開業式典が行われました。
20日午後、福岡市中央区大手門で開業式典が行われたのは、桜十字とJR九州が共同開発する「りすのこスクエア」です。
簀子小学校の跡地に整備され、「地域を支える場所、再び。」「Re・すのこ」というコンセプトから名付けられ、病院や老人ホーム、芝生広場や体育館で構成されています。
桜十字が運営する病院は、100床の病室のほかデイケアやリハビリ施設が充実し、介護型老人ホームが併設されるなど安心して暮らせるということです。
また約3000平方メートルの芝生広場や体育館は、憩いの場はもちろん、災害時の避難所としても活用されます。
地域の活性化や安全安心の拠点となるまちづくりを目指し整備された「りすのこスクエア」は、来年1月から順次オープンします。