×

「福岡県は日本のモデル」宮城県知事が半導体人材の育成施設を視察 宮城には台湾のPSMCが進出へ

2024年5月14日 19:54
「福岡県は日本のモデル」宮城県知事が半導体人材の育成施設を視察 宮城には台湾のPSMCが進出へ
宮城県知事が視察

宮城県の村井知事が14日、福岡市内の半導体産業の人材育成施設を視察しました。

14日午後、宮城県の村井嘉浩知事が福岡市早良区の「福岡半導体リスキリングセンター」を視察しました。

「福岡半導体リスキリングセンター」は、台湾の大手半導体メーカー「TSMC」の熊本県への進出などを受け、半導体産業の人材不足の解消などを目的に去年8月、福岡県が人材育成の拠点として開設しました。

宮城県は台湾の大手半導体メーカー、PSMCの進出が決まっていて、村井知事は、人材育成について、先進的な取り組みを進めている福岡から学びたいと話しました。

■宮城県・村井知事
「今、国を挙げて半導体の工場誘致を取り組んでいるが、いくら“ハコモノ”ができても、そこに働く有能な人材がいなければならない。そういった意味で福岡県は日本のモデルだと思った。」

福岡県の服部知事は「半導体の人材育成を行いつつ、産業・企業の誘致のためにもインフラ整備を進めていきたい」と話しました。