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「捕まらなければよいと思って・・・」会社員の男を酒気帯び運転と無免許運転の疑いで現行犯逮捕 福岡・飯塚市

2025年3月10日 8:35
「捕まらなければよいと思って・・・」会社員の男を酒気帯び運転と無免許運転の疑いで現行犯逮捕 福岡・飯塚市
飯塚警察署

10日未明、福岡県飯塚市で酒を飲んで車を運転したなどとして、会社員の男が現行犯逮捕されました。

警察によりますと、10日午前2時ごろ、福岡県飯塚市の繁華街で信号停止している軽乗用車を、パトロール中の警察官が発見しました。

繁華街であることなどから、パトカーが軽乗用車の後ろについたところ軽乗用車が狭い道に入っていったため、警察が停止を求めました。

軽乗用車は150メートルほど呼びかけに応じず、その後、近くの駐車場に入りました。

軽乗用車を運転していた男から酒の臭いがし男の呼気を調べたところ、基準値の3倍近いアルコールが検出されるなどしたため、警察は男を酒気帯び運転と無免許運転の疑いで現行犯逮捕しました。

逮捕されたのは、嘉麻市の会社員・西方茂徳容疑者(41)です。

西方容疑者は警察の調べに対し、「無免許であることは間違いない。」「飲酒運転と分かっていたが捕まらなければよいと思って運転した。」と容疑を認めています。

警察によりますと、西方容疑者はことし2月に運転免許の取り消し処分を受けていました。

また、西方容疑者は飯塚市内の複数の飲食店でチューハイを5・6杯飲んだなどと話しているということです。

最終更新日:2025年3月10日 8:35