イチゴ・桜…春の「映えスイーツ」いかが 恒例の博多うまかもん市に「福岡の食」ずらり 岩田屋本店
福岡の「うまいもの」を集めた恒例の博多うまかもん市が20日、福岡市・天神の岩田屋本店で始まりました。見た目も華やかなスイーツなど、春を感じられるグルメが並びました。
福岡県産のはかた一番どりをカラッとジューシーに揚げた唐揚げに、博多ラーメンの豚骨スープをたっぷりの野菜とモチモチのちゃんぽん麺とからめた博多皿うどん。
博多うまかもん市は、福岡市・天神の岩田屋本店で20日から始まりました。41回目の今回は、80店が出店しました。
■阿部まみアナウンサー
「ことしの注目は、旬のイチゴや桜モチーフのものなど見た目もかわいらしい映え(ばえ)スイーツです。」
こちらはチョコや抹茶、ミカンなど7種類の大福の上にイチゴをのせた、見た目もかわらしいスイーツです。
こちらの瓶の中のスイーツは、ペースト状のあまおうを混ぜたカラフルなあんを、おだんごにたっぷりつけて食べる、その名も「ご褒美だんご」です。
■阿部アナウンサー
「あまおうのあんと、おだんごが絡んで華やかな味わいです、一足早く春を感じました。」
今回のうまかもん市、映えグルメを集めたのにはワケがあります。
■岩田屋三越広報・川上夏津恵さん
「近年、若い方の百貨店離れが進んでおりますので、映えスイーツを企画し足を運んでいただけるように。」
事前のSNSアンケートをもとに選んだのは、初出店の福岡市の人気カフェ、モモトセが手がける、ティラミスクリームとラズベリーソースをかけたあまおうのパフェに、イチゴのクリームとあまおうを敷き詰めたロールケーキ。イチゴづくしのラインナップです。
こちらの女性は、ドーナツをカメラで撮影していました。
■訪れた人
「インスタ用で。イチゴとか桜とかこの季節、春が一番映えるものが多いので。」
「こういうところにはあまり来なかったので、これをきっかけに百貨店ってこういうものがあったんだなっていう気づきに。」
映えグルメを撮って、味わって、さまざまな角度から楽しめる博多うまかもん市は、25日まで開かれています。