【パリ五輪】「初老ジャパン」馬術で92年ぶりのメダル 福岡出身の田中選手が出身大学でトークショー ロス五輪を目指し準備へ
パリオリンピックで92年ぶり、団体としては初めて銅メダルを獲得した馬術。メダルに大きく貢献した福岡市出身の田中利幸選手(39)が母校に凱旋しました。
■花束贈呈
「銅メダル、おめでとうございます!」
福岡市出身の田中利幸選手は18日、母校の日本経済大学で開かれたトークショーに参加し、銅メダルを披露しました。
田中選手はパリオリンピックで総合馬術団体に出場し、馬術では92年ぶり、団体としては初めてメダルを獲得しました。
日本代表は平均年齢41.5歳で、自分たちを「初老ジャパン」と呼び、大きな話題となりました。
■田中利幸選手(39)
「感慨深いものがありました。メダルを持って帰ってこれたのが、本当にうれしいのひとことです。」
田中選手はロサンゼルスオリンピックを目指す方向で動いているということで、パリと同じメンバーでしっかり準備していきたいと決意を語っていました。