【発表】2025年度の県立高校の入学定員は2年連続で減少 小郡高校は不登校を経験した生徒のための「みらい創造コース」を新設 福岡
福岡県は4日、2025年度の県立高校などの入学定員を発表しました。
福岡県によりますと、全日制の県立高校90校と中等教育学校1校を合わせた91校の2025年度の入学定員は、今年度より120人少ない2万2160人で、2年連続の減少となります。
その理由としては、今年度末に県内の中学校を卒業する見込みの生徒数が、前年度より300人少ないおよそ4万7000人となることなどを踏まえたものです。
また、小郡高校・普通科には、全国の公立高校では初めての「学びの多様化学校」として、みらい創造コースが新設されます。中学3年の時に欠席日数が年間30日以上の不登校を経験した生徒が対象で、定員は40人、県内全域から通うことができます。
県立高校の入学願書受け付けは、特色化選抜と推薦入試が1月22日からで、一般入試は、2月7日からです。