【寄贈】園児に「火の用心」呼びかけ 戸畑工業高校の生徒が「火の消し方を学べるキッチン」を製作 北九州市
北九州市の戸畑工業高校の生徒が10日、地域の園児たちに火の取り扱いに気をつけてもらおうと製作した、手作りの木工品を寄贈しました。
10日午前、北九州市戸畑区で戸畑工業高校の生徒と、15の幼稚園や保育園の園児などおよそ300人が集まり、「火の用心キッチン」の寄贈式が行われました。
戸畑工業高校では2004年から、建築科の生徒たちが授業でベンチなどの木工品を製作し、地域の社会福祉施設に寄贈しています。ことしは、園児たちがコンロの火を消すことを学べる「火の用心キッチン」を作りました。
戸畑工業高校は今後、戸畑区内のすべての保育園と幼稚園に「火の用心キッチン」を寄贈し、防火指導に役立ててほしいとしています。