パトカーに乗ったよ 園児が交通安全教室 県内の交通事故の死者は6月だけで9人に 福岡
7月10日から夏の交通安全県民運動が始まります。これに先駆け、保育園の子どもたちが交通安全の願いを込めて、朝顔を植えました。
福岡市の城南警察署で開かれた防犯・交通安全教室には、城南区の荒江保育園の園児55人が参加しました。
園児は警察官から信号や踏切を渡る際の注意点などを学んだほか、パトカーや白バイの乗車体験もしました。
■園児
「止まりなさ~い!」
このあと、園児たちはアサガオの苗を植え、花言葉の「結束」や「愛情」にちなみ「みんなで結束して愛情のある冷静な運転を」との願いを込めました。
福岡県内では交通事故による死者が6月だけで9人にのぼっています。
警察は、「梅雨の時期は視界が悪いので、スピードを落とし車間距離をとってほしい」と呼びかけています。