京都市伏見区で、70代の夫婦が刃物で切りつけられた事件で、警察は逃走している親族の男が映った防犯カメラの画像を公開しました。

　今月4日、京都市伏見区の路上で、70代の夫婦が親族の男に包丁のようなもので顔や手などを切りつけられました。夫婦は、命に別条はないということです。

　親族の男は現場から逃走していますが、警察は、殺人未遂の疑いで全国に公開手配し、7日、犯行から約20分後の付近の防犯カメラの画像を公開しました。男は50代で中肉、身長170センチから180センチだということです。

　事件の直前には、切りつけられた妻とみられる女性が、車に無理やり乗せられそうになったほか、事件の直後には、付近で特徴のよく似た車が燃える火災も起きていて、警察が関連を調べています。