「博多どんたく港まつり」が開幕“200万人以上の人出” 大通りをステージにマーチングやダンスパフォーマンス 福岡
ゴールデンウイーク恒例の「博多どんたく港まつり」が3日、福岡市で開幕しました。
福岡市博多区の「はかた駅前通り」は、3日午前10時から100メートル以上にわたって車の通行が規制され、路上をステージに地元の高校生らがダンスや演奏を披露しました。
ことしの「博多どんたく港祭り」では、市内39か所の演舞台とパレードに675団体2万6400人あまりが出演し、博多の街を盛り上げます。
また、開幕にさきがけて福岡市博多区の櫛田神社では3日午前、「博多松囃子」の稚児舞が奉納されました。
どんたくの起源とされる「博多松囃子」は国の重要無形民俗文化財に指定されていて、3日午後1時から出発するパレード隊の先頭を飾ります。
「博多どんたく港まつり」は3日と4日に行われ、2日間で200万人以上の人出が見込まれています。