市は1億7000万円の減額を提案→「草刈りの予算が足りない」市議16人が増額を求める修正動議 22日に採決へ 北九州市
市の減額提案に「待った」
北九州市の雑草の除草事業を巡って、一部の市議が市の予算案に対して増額を求める動議を提出しました。
北九州市議会の自民党会派の市議16人が動議を提出したのは、市が提案した来年度の当初予算案の中の道路や公園などの除草事業についてです。
北九州市が前年度と比べて約1億7000万円削減できると提案している道路や公園の除草事業に対して、安全や景観上、極めて重要な行政サービスだとして、前年度と同じ水準に引き上げることを求めています。
■自民党・無所属の会 香月 耕治 団長
「現在でも2回刈っていたということですが不足している。草刈りの経費が。なかなかできなかった。そういう意味合いでの市民要望がたくさん来ている。」
北九州市議会では8日にも、初代門司駅の遺構の移築保存費を削除する修正動議が市議から提出され、可決されています。
21日に提出された動議は、22日の市議会で採決されます。