博多駅の電光掲示板に受験生応援のメッセージ　幅2メートルの「特大絵馬」も　18日から大学入学共通テスト

18日と19日の2日間、「大学入学共通テスト」が行われます。試験会場の準備が進む一方、JR博多駅には受験生を応援しようと特大絵馬が設置されました。

■山本竜誠記者
「こちらの大学では、あすの共通テストを前に会場の設営が行われています。」

受験生1000人を受け入れる福岡市東区の福岡工業大学では17日、大学の職員らが会場の案内板を設置し、受験番号のシールを机に貼るなどの準備をしていました。また、インフルエンザの流行が続いているため、換気やアルコール消毒など感染症対策も入念に行いました。

■福岡工業大学 入試広報課・荒木隆充課長補佐
「試験本番直前なので体調にご留意いただいて、頑張ってきた勉強の成果が反映されるように当日、頑張ってほしいと思います。」

18日から2日間の「大学入学共通テスト」では、県内24の大学に31の会場が設けられ、2万1000人余りが臨みます。

JR博多駅には17日から、幅194センチ、高さ94センチの「特大絵馬」が登場しました。受験生をはじめ、駅を利用する人すべての願いがかなうようにと、絵馬もカードも駅員たちが手作りしました。

さらに、一部の電光掲示板には、受験生を応援するメッセージも流れています。受験期間中、不定期で登場するということです。

■JR博多駅・松本優作さん
「受験生の皆さんの願い・夢がかなうように、博多駅も一緒に応援していきたいと思います。」

特大絵馬は3月上旬まで設置される予定です。