プロ野球のオリックス・バファローズは21日、山岡泰輔投手が過去にオンラインカジノを利用していたとして、活動自粛を命じたと発表しました。

　オリックスによりますと、山岡投手のオンラインカジノ利用に関する情報を入手した日本野球機構（NPB）から調査依頼を受け、球団が18日に山岡投手から話を聞いたところ、過去に海外のオンラインカジノのサイトで、ポーカーゲームの大会に参加していたことがわかったということです。

　山岡投手は21日、警察に事案を説明していて、オリックスは「違法性の認識の有無に関わらず、社会的影響力の大きいプロ野球選手としての自覚を欠いた行動」だとして、山岡投手に活動自粛を命じたということです。

　オリックスは「関係各所の皆様及びファンの皆様には、多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしますことを心よりお詫び申し上げます」としていて、正式な処分については、決まり次第公表するとしています。