「はたちのつどい」の幼なじみ4人に感謝状
1月8日、福岡市で「はたちのつどい」に参加した若者4人が、交通事故を起こして現場から逃げようとした男を取り押さえ、15日、感謝状が贈られました。
感謝状を贈られたのは、保育園からの幼なじみだという、19歳から20歳の若者4人です。
4人は成人の日の1月8日、福岡市で開かれた「はたちのつどい」に参加した後、博多区大博町で、軽ワゴン車と乗用車の衝突事故を目撃しました。
軽ワゴン車を運転していた男が逃げたため追跡し、路線バスに乗り込んだところを取り押さえました。男はその後、酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。
■武井颯太さん（19）さん
「飲酒運転なくしてほしいと思っていた。みんなも一緒の気持ちだったから、みんなで追いかけようという話になりました。」
博多警察署の佐々木大輔署長は「早期解決につながって感謝している」と、4人の勇気ある行動を称えていました。
