【SNS投資詐欺】「何のリスクもありません」SNSでやりとり 暗号資産1200万円相当をだまし取られる 佐賀
SNSで知り合った人物から暗号資産を使ったウソの投資話を持ちかけられ、佐賀市の60代の女性が1200万円相当をだまし取られました。
警察によりますと、佐賀市の60代の女性は去年10月、SNSでメッセージを送ってきた日本人男性を名乗るアカウントとやりとりする中で「少額資金を利用して短期取引をして収入を増やすことができます。 安心してください。何のリスクもありません。」と、暗号資産の売買による投資話を持ちかけられました。
女性は指示に従って暗号資産を購入し、去年12月からことし3月までに11回にわたり、指定されたアプリで合わせて1200万円相当の暗号資産を送金したということです。
その後、女性がこの人物にもうけがいくらになったか、いつ利益がもらえるかを確認したところ連絡が取れなくなったということです。
警察は「ネットでの投資や副業の話は詐欺を疑って」と注意を呼びかけています。