死亡事故の県道で緊急の交通取締り 3月にも現場近くでバイク衝突し死亡 福岡
死亡事故2件の県道で緊急の交通取締り
5日、死亡事故が起きた福岡市の県道で、6日朝、緊急の交通取締りが行われました。この付近では、ことし3月にも死亡事故が起きています。
6日朝、速度違反の緊急取締りが行われたのは、福岡市博多区立花寺の県道「福岡東環状線」です。
この近くの交差点で5日早朝、軽乗用車とバイクが衝突し、バイクを運転していた20歳の男性が死亡しました。
また、ことし3月にも男性1人が亡くなる交通事故が起きています。
6日の取締りでは、警察官が通過する車の速度を測り、1台の違反車両を検挙しました。
■博多警察署・矢加部忍 交通第1課長
「年末になると人や車に余裕がなくなり、いろんな面でせわしなく動く時期。行動する際には時間に余裕をもって、速度を守って安全運転をしてもらいたい。」
福岡県内では、5日までで去年の同じ時期より23件多い、89件の交通死亡事故が起きています。
