124年ぶりの大改修が続く太宰府天満宮 仮殿で初めての「すす払い」福岡
太宰府天満宮の仮殿で初めて新年を迎えるためのすす払いの神事が行われました。
ことし5月に一般参拝が始まった太宰府天満宮の仮殿では、6日朝、えぼしに狩衣姿の神職7人が、長さ4メートルほどの笹竹を使って軒先や天井のほこりを払い落としました。
すす払いは、この1年の厄を払い、新年を清らかな気持ちで迎えるための神事です。
■太宰府天満宮 神職・古川真史さん
「仮殿のホコリやチリを払いまして、清浄な気持ちで新年を迎えられますよう、心を込めて奉仕しました。」
太宰府天満宮は124年ぶりの「大改修」のため、3年間は仮殿への参拝となりますが、新年の正月三が日は例年並みの200万人の人出を見込んでいます。