壁を乗り越えロープを渡る 救助技術を競う大会に向け消防隊員が訓練の成果を披露 福岡
災害現場での救助技術を競う大会に向けて、消防隊員たちが日頃の訓練の成果を披露しました。
20日の訓練には春日市、大野城市、那珂川市の消防署から選抜された27人の消防隊員が参加しました。
訓練では、隊員4人が協力して高さ3メートルの壁を乗り越えたり、建物の間に張ったロープを渡ったりして救助のスピードと技術の正確さを披露しました。
■春日・大野城・那珂川消防署・長山優太 副士長
「現場の災害対応にもつながることだと思うので、安全・確実・迅速を心がけて災害活動にも対応していきたい。」
消防救助技術大会は毎年開かれていて、春日・大野城・那珂川消防署は去年とおととし、全国大会に出場しています。
福岡県大会は5月24日で、7月には九州大会、8月には千葉県で全国大会が開かれます。