給食をのどに詰まらせた死亡事故を受け 教職員が救命講習 市内すべての小中学校で 福岡・みやま市
ことし2月、小学1年生の男子児童が給食をのどに詰まらせて死亡した福岡県みやま市で、教職員に対する救命講習が行われました。
7日、福岡県みやま市の高田小学校で行われた救命講習には、教職員27人が参加しました。
これは2月26日に、みやま市の小学校で、1年生の男子児童が給食で出たウズラの卵をのどに詰まらせ死亡した事故を受けて行われたものです。
参加した教職員は、気道に物が詰まった場合に背中を強くたたいたり、腹部を圧迫したりして異物を取り除く方法について消防職員から指導を受けました。
■教職員
「やってみて良かったです。力がすごい必要でした。」
この救命講習はみやま市内のすべての小中学校で行われる予定です。