【続報】「ピンクの火花が見えて爆発」UBE三菱セメントの敷地内に着岸中の船で爆発 9人が巻き込まれ7人を搬送 3人が全身にやけどを負い重傷 ハッチを開けた際に爆発か 岸壁にいた人にも熱風が 福岡・苅田町
福岡・苅田町
警察や消防、苅田海上保安署によりますと、11日午前、福岡県苅田町松原町のUBE三菱セメントの敷地内に着岸中の船で、爆発が起きました。
11日午前10時ごろ、「船が爆発し、ケガ人がいる」と119番がありました。
爆発に巻き込まれたのは、10代から50代の男性9人で、このうち7人が病院に運ばれたということです。3人が全身にやけどを負い重傷です。
ケガをしたのは船員と、荷受け業者の人で、一部は岸壁にいたところ、爆発の熱風を浴びたとみられています。
爆発が起きたのは、UBE三菱セメントの敷地内にある港に停泊中の船で、セメントの材料となる土が積まれていたということです。
何が爆発したのかは分かっていませんが、船内のハッチを開けた際に爆発が起きた模様だということです。
ケガをした一人は警察の聞き取りに対し「扉を開けたところ、ピンクの火花が見えて、いきなり爆発した」と話しているということです。