【続報】19時間後に鎮火　産廃処理会社の倉庫2000平方メートルが焼ける　消防隊員1人を病院に搬送　福岡

3日夜、福岡県志免町の産廃処理業者の倉庫で起きた火事は、およそ19時間たってようやく消し止められました。

3日午後9時半ごろ、福岡県志免町別府北で「平屋の建物から爆竹のような音と煙がみえる」と通りかかった人から通報がありました。

火が出たのは産業廃棄物の処理を行う会社の倉庫で、およそ19時間後の4日午後4時すぎ、およそ2000平方メートルを焼いてようやく消し止められました。

延焼は確認されていません。

■近くの人
「爆発音がえらくしていました。ドーン、ドーン、パーンといっていました。」

この火事で、消火活動にあたっていた消防隊員の40代の男性が「気分が悪い」と訴え、病院に搬送されました。

警察によりますと、3日は会社は休みで、倉庫に人はいなかったということです。警察と消防が出火原因を調べています。