生後2か月の息子の頭を壁に複数回打ちつけ大ケガをさせた疑い 父親を逮捕 容疑を認める 佐賀
佐賀県鳥栖市で、生後2か月の息子の頭を壁に複数回打ちつける暴行を加え重傷を負わせたとして、29歳の父親が逮捕されました。父親は容疑を認めています。
傷害の疑いで逮捕されたのは、鳥栖市山浦町の会社員、中川泰登容疑者(29)です。
警察によりますと、中川容疑者は1月5日、自宅で生後2か月の息子の頭部をキッチンカウンターの壁に複数回打ちつけ、頭部の骨折や急性硬膜下血腫、外傷後脳症などの大ケガをさせた疑いです。
事件の3日後に病院から「児童虐待の恐れがある子どもが搬送された」と児童相談所に連絡があり、その後、児童相談所が警察に通報したことから事件が発覚しました。
中川容疑者は、警察の調べに対し「逮捕された事実に間違いはない」と容疑を認めていて、警察は動機や日常的な暴力がなかったか、詳しく調べています。
最終更新日:2025年2月17日 16:09