無免許で原付バイク2人乗り→ミニパトを棒のようなもので殴り壊した疑い 16歳の少年2人を逮捕 福岡

福岡県大木町で無免許で原付バイクを2人乗りで運転し、ミニパトのボンネットを棒のようなもので殴り、壊したとして、16歳の少年2人が逮捕されました。
警察によりますと、2月2日午後10時半ごろ、福岡県大木町横溝で「原付バイクがうるさい」と住民から110番通報がありました。
警察がミニパトで付近をパトロールしたところ、2人乗りの原付バイクを発見しました。
2人は、停止したミニパトに近づき、後部座席に座っていた男が、棒のようなものでボンネットを叩き、逃走したということです。壊れたボンネットの損害額は14万4000円相当でした。
警察が付近の防犯カメラなどを調べたところ、免許を持っていない2人の少年の関与が浮上しました。
無免許運転と公務執行妨害、器物損壊の疑いで逮捕されたのは、いずれも16歳で、福岡県柳川市の土木作業員の少年と、大木町の男子高校生です。
警察の調べに対し、2人は「免許を持っていないのに原付バイクを運転したことは間違いありません」「2人で暴走しているときに途中でパトカーを叩きました」などと話し、容疑を認めているということです。