中学校の遠泳大会にボランティアとして参加の男性　溺れて死亡　福岡

18日午前、福岡市西区沖で、男性が溺れて心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。現場の海域では中学校の遠泳大会が行われていて、男性はボランティアとして参加していたということです。

福岡海上保安部と消防によりますと、18日午前10時半ごろ、福岡市西区小戸公園の沖合で「男性が溺れた」と近くにいた人から消防に通報がありました。

男性は、うつ伏せの状態で浮いているところを、付近を警戒中の船に引き上げられ九州医療センターに搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。溺死でした。

死亡したのは、福岡市に住む松井賢司さん（50）で、能古中学校の遠泳大会にボランティアで参加し、小戸公園から能古島に向け泳いでいたところ、その中間の辺りで、何らかの原因で溺れたということです。

海保などが、当時の状況を調べています。