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【カスハラ】暴言・過剰な要求・盗撮・つきまとい スターフライヤーが「警察への通報・サービス拒否」など対応方針を発表 北九州市

2024年7月18日 19:17
【カスハラ】暴言・過剰な要求・盗撮・つきまとい スターフライヤーが「警察への通報・サービス拒否」など対応方針を発表 北九州市
カスハラに毅然として対応

客が理不尽な要求や嫌がらせをする「カスタマーハラスメント」=「カスハラ」に対し、スターフライヤーは18日、毅然と対応する方針を発表しました。

北九州市に本社を置く航空会社スターフライヤーがまとめた「カスタマーハラスメントに対する方針」では、「カスハラ」に該当する行為の例として、暴言や暴行、過剰な要求のほか、盗撮やつきまといなどを挙げています。

これらの行為を「従業員の就業環境を害するもの」と定義し、発生した場合には弁護士への相談や警察への通報、サービス拒否などの対応を取ると明記しました。

スターフライヤーは方針の策定について「安全かつ安心で快適な利用環境を確保するため」としています。

カスハラを巡っては、6月、航空大手の日本航空と全日空が共同で対処方針を発表するなど、企業側が対応を明確化する動きが広がっています。