少年少女の「大麻」検挙・補導が過去最多に「使ってしまった」「誘いを受けている」相談をLINEで受け付け 匿名・無料で24時間OK 福岡
福岡県で2023年、少年少女の大麻による検挙や補導が過去最多になったことを受け、県はLINEで匿名で相談できる窓口を開設しました。
福岡県は25日から「大麻を使ってしまった」「大麻の誘いを受けている」などの相談を、少年少女やその保護者などからLINEで受け付けています。
24時間、匿名で相談でき、毎週月曜日と金曜日の午前10時から午後1時の間に、公認心理師がチャットで返信します。相談は無料です。
福岡県によりますと、県内では2023年、大麻の使用や所持などで検挙された人が475人と過去最多となりました。20歳未満についても、検挙・補導が109人と過去、最も多くなっています。
福岡県は「若い時の大麻使用は依存症のリスクも高いため、困ったことがあれば気軽に相談してほしい」と呼びかけています。
最終更新日:2024年10月29日 18:13