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インフルは急増・溶連菌は微増・咽頭結膜熱は減少 いずれも警報レベルが続く 福岡県の定点把握

2024年2月8日 19:22
インフルは急増・溶連菌は微増・咽頭結膜熱は減少 いずれも警報レベルが続く 福岡県の定点把握
インフル・溶連菌・咽頭結膜熱 警報レベル続く

福岡県内のインフルエンザの感染者は前の週から1.6倍に急増していて、県は手洗い、うがいなど感染対策の徹底を呼びかけています。

福岡県によりますと、2月4日までの1週間の定点把握で、インフルエンザの感染者数は1医療機関あたり57.36人で前の週の1.64倍と急激に増えました。

また、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、いわゆる溶連菌は前の週と比べて微増、咽頭結膜熱は前の週よりやや減少しましたが、いずれも警報レベルが続いています。

新型コロナの感染者数は、前の週から1.22倍に増加しています。

福岡県は、インフルエンザの感染者が増加した要因の一つに、学校などでの集団生活で接触機会が増えていることも考えられるとしています。

県は手洗い、適切なマスクの着用など基本的な感染対策をとるよう呼びかけています。