【ストップ!詐欺被害】県内の被害は48億円に 著名人かたる手口は減る SNSで親しくなって投資を持ちかけるケースが増える 福岡
福岡県警は、県内で確認されたSNS型投資・ロマンス詐欺の被害額が8月末の時点で48億円あまりに上ると発表しました。
SNS型投資・ロマンス詐欺は、SNS上で知り合った相手から投資話を持ちかけられたり、恋愛感情を悪用されたりして金をだまし取られるものです。
県内ではことしに入って8月までに450件、48億円余りの被害が確認されました。
著名人をかたって投資を呼びかける手口は減ってきた一方、SNS上で何度もやり取りをし、親しくなったころに投資を持ちかけ金をだまし取るケースが増えているということです。
警察は「投資で成功した人を紹介する」「2人の将来のために投資しよう」などの言葉が出た時には、詐欺を疑ってほしいと呼びかけています。