自転車の事故で県内では半年で5人が死亡 いずれもヘルメットを着用せず 安全な利用を呼びかけ 福岡
自転車が絡む交通事故を減らそうという取り組みです。26日、福岡県久留米市で、自転車の安全な利用を呼びかけるキャンペーンが行われました。
■警察官
「自転車で歩道を走る場合は、速度を落として気をつけて運転してください。」
久留米市東町では、午前7時半から警察官が街頭に立ち、自転車の利用者にヘルメット着用を呼びかけるチラシを配りました。
また、およそ1時間で逆走や一時不停止で2人を検挙しました。
福岡県ではことし6月末までに、自転車が絡む交通事故で5人が死亡しました。いずれもヘルメットを着用していなかったということです。
ヘルメット着用は去年4月から努力義務となっていて、警察は「命を守るためにヘルメットをかぶってほしい」と呼びかけています。