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【訓練】2300棟が浸水・2人死亡の4年前の豪雨と同規模を想定 警察・消防・気象台など130人が参加して対応を確認 福岡・大牟田市

2024年5月27日 19:23
【訓練】2300棟が浸水・2人死亡の4年前の豪雨と同規模を想定 警察・消防・気象台など130人が参加して対応を確認 福岡・大牟田市
大牟田市で災害対策本部の運営訓練

梅雨入りを前に、福岡県大牟田市で豪雨を想定した災害対応訓練が行われました。

27日午後、大牟田市役所で行われた訓練には、市の職員や、警察、消防、気象台などからおよそ130人が参加しました。

大牟田市では4年前の豪雨で、高齢者2人が死亡し、住宅およそ2300棟が浸水しました。27日の訓練は、当時と同じ規模の雨量を想定したものです。

福岡管区気象台とリアルタイムで情報を共有するシミュレーションや、河川の水位や被害を集約しながら避難情報を出す手順などを確認していきました。

大牟田市では、訓練を通して災害対策本部の態勢づくりや市民への情報伝達など各機関の連携を強化したいとしています。