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SNS型投資詐欺で2280万円の被害 62歳の会社員女性

2024年5月4日 19:12
SNS型投資詐欺で2280万円の被害    62歳の会社員女性

SNSで知り合った人物からウソの投資話を持ちかけられ、福岡県築上町の62歳の会社員の女性が、2200万円あまりをだまし取られました。

警察によりますと、福岡県築上町に住む62歳の会社員の女性は、ことし3月中旬ごろ、SNSで知り合った男性名義のアカウントから投資話を持ちかけられ、投資セミナーに関するSNSグループに参加しました。

その後、グループで知り合った別の男性名義のアカウントから、指定された口座に入金すれば投資できるというアプリに誘導されました。

アプリをインストールした女性はこの2つのアカウントからSNS上で投資方法を指南され、4月10日から2週間、7回にわたって、合計2280万円を指定された口座に振り込み、だまし取られました。

7回目の振り込みの後、指南を受けていたアカウントに、女性が「お金を戻したい」と相談したところ「手数料が投資額の20%かかる」と言われたため、不審に思って警察に通報しました。

警察は、SNS上の投資話は詐欺の可能性があるとして、面識がない人の指示でお金を振り込まないよう呼びかけています。