「酒気帯び運転」で逮捕の会社員 横断歩道で2人にケガをさせたひき逃げの疑いでも送検 基準値の7倍近いアルコール 福岡
福岡市中央区で18日未明、酒気帯び運転の疑いで逮捕された29歳の男が19日、検察庁に身柄を送られました。警察は、直前にひき逃げ事件を起こした疑いでも男を送検しました。
■奥村誠悟記者
「牧迫容疑者の身柄が検察庁に送られます。」
福岡市西区の会社員、牧迫龍之介容疑者(29)は19日午後、検察庁に身柄を送られました。
牧迫容疑者は18日午前1時ごろ、福岡市中央区平尾浄水町で、酒を飲んで車を運転したとして現行犯逮捕されました。呼気からは基準値の7倍近いアルコールが検出され、容疑を認めています。
警察への取材で、牧迫容疑者は19日、ひき逃げの疑いでも送検されたことが分かりました。
逮捕の直前、福岡市中央区今泉で、横断歩道を渡っていた30代の男性2人を車ではね、ろっ骨を折るなどのケガをさせたにもかかわらず、そのまま逃走した疑いです。
警察は、ひき逃げ事件の際に目撃された車のナンバーなどをもとに、牧迫容疑者が車を運転しているところを発見していました。