経営する空手道場で教え子に性的暴行した罪に問われている男 初公判で起訴内容を認める 北九州市
自身が経営する空手道場に通う小学生に性的暴行をしたなどの罪に問われている男の初公判が18日開かれ、男は起訴内容を認めました。
不同意性交や不同意わいせつなどの罪に問われているのは、北九州市内で空手道場を経営する永末哲也被告(61)です。
起訴状などによりますと、永末被告はことし4月、経営する空手道場で教え子の当時12歳の女の子に13歳未満であることを知りながら自分の下半身を触らせるなどの行為をしたほか、7月にもわいせつな行為をしたなどとされています。
18日の初公判で、永末被告は起訴内容を認めました。
冒頭陳述で検察側は「従順な子であれば指導と称してわいせつな行為ができると考えていた」と指摘しました。また、検察側はほかにも同様の事件で永末被告を追起訴する方針だと明らかにしました。