「おいしい給食大作戦」で有名シェフが考案 子どもたちに大好評の給食メニューがコンビニに 北九州エリアで販売 福岡
北九州市が今年度、学校給食の魅力をアップさせようと取り組んでいる「おいしい給食大作戦」。子どもたちに実際に提供されたメニューが、コンビニ大手・セブン‐イレブンで商品化されました。
■児童たち
「よろしくお願いします。」
18日、北九州市門司区の「セブン‐イレブン門司中二十町店」には、近くの大里東小学校の2年生5人が職場体験に訪れました。さっそく、少し大きめのユニフォームに袖を通し、商品の品出しにチャレンジします。
■店員
「これは、学校給食に出ている商品をセブン‐イレブンが作りました。食べたことある?」
■児童
「焼うどんはある。」
子どもたちが並べる商品の中には、実際に給食で出されたメニューもあります。
北九州市では今年度、「おいしい給食大作戦」と題して、地元の有名シェフたちが考案した給食のメニューを子どもたちに味わってもらう機会を設けています。
ことし5月に小学校で提供された「肉団子のカラフル甘酢あん」は、揚げた肉団子に彩り野菜たっぷりの甘酢あんかけです。
■児童
「うまっ。」
「おいしいです。」
子どもたちに大好評だった「肉団子のカラフル甘酢あん」は今回、セブン‐イレブンで商品化されたメニューの一つです。
■奥村三枝記者
「お肉が柔らかくて、酸味もまろやかで、大人も子どもも食べやすい味です。」
ほかに「牛肉のしぐれ煮どんぶり」も「おいしい給食大作戦」から商品化され、名物の「サバのぬか炊きおむすび」と「焼きうどん」も同時に販売されています。
■商品を並べた児童たち
「楽しかったです。」
「(給食の商品が)ここにあるとはびっくりしました。(給食は)おいしいです。」
4種類の限定商品は「うまいっちゃ!北九州フェア」として、11月25日まで北九州エリアのセブン‐イレブン231店舗で販売中です。
売り上げの1%は、北九州市の教育委員会に寄付されるということです。