【寒波】5日午後にかけて雪のピークとなる予想　県内すべての観測点で最も寒い時期を下回る

福岡と佐賀の大雪について、5日午前10時時点の情報をお伝えします。福岡と佐賀では、今シーズン最も強い寒波の影響が続いています。

朝の最低気温は福岡市博多区で氷点下0.5℃、北九州市八幡西区で氷点下1.3℃、朝倉市で氷点下3.4℃、八女市で氷点下3.8℃など、福岡ではすべての観測点で最も寒い時期を下回りました。

佐賀でも、佐賀市川副町で氷点下3.9℃、嬉野市で氷点下3.0℃など、すべての観測点で最も寒い時期を下回り、氷点下の気温となりました。

また、福岡県飯塚市と佐賀市で3センチの積雪を観測しています。

この雪の影響で、北九州都市高速の全線や九州道、東九州道、長崎道の一部区間で通行止めとなっています。

また、北九州地方や筑豊地方では多くの小中学校が休校となっています。

福岡と佐賀では5日午後にかけて大雪のピークとなる予想で、気象台や九州地方整備局は不要不急の外出を控えるよう呼びかけています。