トランプ大統領、イランに「最大限の圧力」 大統領覚書に署名
アメリカのトランプ大統領は4日、核開発を進めるイランに対し、「最大限の圧力」をかけるとする大統領覚書に署名しました。
トランプ大統領が4日に署名したのは、第一次政権時に実施したイランに対する「最大限の圧力」政策を復活させる大統領覚書です。
覚書では「イラン政府に最大限の圧力をかけ、核の脅威をなくし、弾道ミサイル計画を抑止し、テロリスト集団への支援を停止させることがアメリカの国益にかなう」としています。
トランプ氏は「イランは核兵器を持ってはいけない」と述べた上で、「イランの石油輸出をゼロに追い込む」などと強調しました。一方で「イランに対し厳しくしたい訳ではない」「イランとディールができるかどうか見てみよう」とも述べ、イランと交渉する可能性にも言及しています。
最終更新日:2025年2月5日 15:22